【四字熟語】
窮山幽谷
【読み方】
きゅうざんゆうこく
【意味】
人里を遠く離れた、ひっそりと静まった山や谷。
【語源由来】
「窮」と「幽」はどちらも奥深いという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・窺山通谷(きゅうざんつうこく)
・深山幽谷(しんざんゆうこく)
窮山幽谷(きゅうざんゆうこく)の使い方
ともこちゃん。道に迷ってしまったね。
そうね。困ってしまったわね。
ともこちゃん。迷子になったのは困ったことだけど、周りを見てみてよ。とても静かで緑は深く、とても神秘的な美しさだね。
そうね。まさに窮山幽谷ね。こんなところに来られたのはラッキーだけど、なんとか下山する道を見つけないと。
窮山幽谷(きゅうざんゆうこく)の例文
- 祖父は、炭を作る仕事をしていたため、窮山幽谷に暮らしていました。
- 村の長老が言うには、窮山幽谷にひっそりと暮らしている一族がいるという話です。
- 窮山幽谷に別荘を建てましたが、熊がよく出没するのでくつろぐことはできません。
- 窮山幽谷、そこは、あまりにも静かで耳鳴りがしました。
- 窮山幽谷だな、ここは人間が開発していい土地ではない、動物たちのためにこのままにしておこう。