【四字熟語】
強悪強善
「悪に強ければ善にも強し」と訓読する。
【読み方】
きょうあくきょうぜん
【意味】
悪人であればあるほど悔い改めた時に善人になること。
【典拠・出典】
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強悪強善(きょうあくきょうぜん)の使い方
あの先生は、何であきらめることなく、あの不良生徒を改心させようとしているんだろうか。
強悪強善って言うからね。良い方向に進むことが出来るって信じているのよ。
先生の熱意が彼の心に通じる日が来るといいね。
そうね。そしてものすごい聖人君主になってくれるといいわね。
強悪強善(きょうあくきょうぜん)の例
- 強悪強善、あの極悪非道だった健太くんが、今では正義の警察官です。
- 強悪強善というように、彼は、若いころあらゆる悪行をやりつくしたので、今では誰よりも穏やかで優しい。
- 強悪強善、不良でとがっていた近所のお兄さんは、今では丸くなって、町で一番優しいと評判です。
- 強悪強善、あの暖炉の前で微笑んでいるおじいさんは、改心する前は、指名手配されるくらいの悪人だったそうよ。
- 強悪強善と言うけれど、あんな事件を起こした人が、こんな優しい絵本を書くようになるなんてびっくりです。