著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

焄蒿悽愴【くんこうせいそう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
焄蒿悽愴

【読み方】
くんこうせいそう

【意味】
香気が立ちのぼって人の心を恐れおののかすこと。鬼神の気の形容。

【典拠・出典】

焄蒿悽愴(くんこうせいそう)の使い方

健太
ともこちゃん。本当にこの空き家に探検に行くの?焄蒿悽愴、何だか立ち入ってはいけない雰囲気が漂っているよー。今からでも帰ろうよー。
ともこ
大丈夫よ。何もいないわよ。入ったらすぐ帰るわよ。
健太
ええー。恐いよー。きっと呪われるよー。
ともこ
もう!健太くんったら、意気地なしね!

焄蒿悽愴(くんこうせいそう)の例文

  1. ここは、霊感スポットと言われているだけあって、焄蒿悽愴、何かが居そうな感じが強くします。
  2. ここは、入らずの森と言って、神様以外は入ることが出来ない森なんだけど、焄蒿悽愴を感じる、見るからに神域って感じの森だよね。
  3. 焄蒿悽愴、昔の人々も、この場所に何かを感じ取ったから、ここに神社を立てようと思ったんだろうね。
  4. 多くの目撃証言の通り、ここにはあやかしがいるようで焄蒿悽愴を感じます。
  5. お化け屋敷には、本物お化けが集まってくるというけれども、焄蒿悽愴が入口に入る前からひしひしと伝わってきます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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