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斗量帚掃【とりょうそうそう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
斗量帚掃

【読み方】
とりょうそうそう

【意味】
自分のことを謙遜していう語。また、人や者があり余るほどあること。

【語源・由来】
「斗量」はますで量る。「帚掃」はほうきで掃くこと。ますで量り、ほうきで掃きすてるほどの、たいしたことはない人間のこと。また、それほどたくさんあること。

【典拠・出典】
日本外史』「源氏正記」

斗量帚掃(とりょうそうそう)の使い方

ともこ
健太くんみたいに優秀な空手の選手は見たことがないって、先生がほめていたわよ。
健太
いやいやいや、僕なんて斗量帚掃、普通だよ。
ともこ
またまた謙遜しちゃって。本当は先生の言っていることは事実だって思っているんでしょう?
健太
少しだけね。

斗量帚掃(とりょうそうそう)の例文

  1. 自分は斗量帚掃なので、漢検一級合格なんてとんでもない、どんなにがんばっても無理ですよ。
  2. 斗量帚掃である私が生徒会長に就任するだなんて、私では力不足ですよ。
  3. 斗量帚掃な私を過大評価しすぎですよ。
  4. ダイヤモンドは実は斗量帚掃、埋蔵量は多く、価格がコントロールされているだけです。
  5. ピアノを習っている人は、斗量帚掃、掃いて捨てるほどいるから厳しい世界です。

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