【四字熟語】
形容枯槁
【読み方】
けいようここう
【意味】
顔だちがやせ衰えて生気がないさま。やつれること。
【語源・由来】
「形容」は、顔だち・容貌のこと。「枯」も「槁」も、枯れる。「枯槁」は、草木が枯れること。転じて、やせ衰えること。また、生気がないさま。
【典拠・出典】
『戦国策』「秦策」
形容枯槁(けいようここう)の使い方
健太くん。どうしたの?形容枯槁じゃないの!
昨日、大好きな女の子に振られてしまって、食事がのどを通らないんだ。
健太くん!次の恋のために、ちゃんと食事をとって、格好いい男の子にならないとだめよ。
そうだね。何だか食欲がわいてきたぞ。
形容枯槁(けいようここう)の例文
- 健太くんは、形容枯槁、あまりに生気がないからお化けが歩いているのかと思いましたよ。
- ともこちゃんは最近悩みを抱えているようで、形容枯槁です。
- ともこちゃんは、無理なダイエットをしているようで形容枯槁で美しくありません。
- 健太くんは、最近、よく眠ることができないようで形容枯槁で今にも倒れそうです。
- 入院したと聞いてお見舞いに行ったら、健太くんは、ベッドの上で形容枯槁といった様子だったので、どう声をかけていいのかわかりませんでした。