著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

先祖代々【せんぞだいだい】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
先祖代々

「先祖代代」とも書く。

【読み方】
せんぞだいだい

【意味】
先祖の代から子の世代、孫の世代へと受け継がれるさま。祖先から現代の世代まで受け継がれている様子。

【典拠・出典】

先祖代々(せんぞだいだい)の使い方

健太
ともこちゃん。ここが僕の家の先祖代々のお墓だよ。
ともこ
えっ?ここが?だって、ここは、かの有名な前方後円墳よね。
健太
そうだよ。ここが僕の家の先祖代々のお墓なんだ。おじいちゃんもそのまたおじいちゃんもみーんなここに眠っているんだ。
ともこ
じゃあ、健太くんもいずれここに入るの?何だかすご過ぎて何もコメントできないわ。

先祖代々(せんぞだいだい)の例文

  1. 先祖代々受け継がれている茶碗を割ってしまったので、祖父の怒りが怖くて家に帰ることが出来ません。
  2. 教科書にも載っているような先祖代々から伝わるこの苗字を絶やしたくなかったので、旦那様には婿養子になってもらいました。
  3. 先祖代々、我が家は漁師をして海とともに生きてきました。
  4. 先祖代々伝わる謎の歌があるのですが、この歌に財宝の隠し場所が隠されていると言われています。
  5. 先祖代々守ってきた山が、土砂崩れで一瞬にして無くなってしまいました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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