【四字熟語】
犬猿之仲
【読み方】
けんえんのなか
【意味】
互いの仲が非常に悪いこと。
【語源・由来】
昔から日本では犬と猿は相性が悪いとされていることから。日本独特のことば。
【典拠・出典】
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犬猿之仲(けんえんのなか)の使い方
健太くん。またあの子と喧嘩をしてきたの?よく飽きないわねえ。
あいつとは犬猿之仲だから、顔を合わせない様にしているのに、トイレで会ってしまったんだよ。
何であの子とそんなに仲が悪くなったの?
何でだっけ?まあ、とにかく、何で仲が悪いのか忘れるくらいに、昔から仲が悪いんだ。
犬猿之仲(けんえんのなか)の例文
- 犬猿之仲のあの二人が同じクラスだなんて、先が思いやられるなあ。
- 犬猿之仲の酒屋と本屋の一人っ子同士が結婚するらしいんだけど、どっちの家を継ぐのかみんな興味津々です。
- あの二人が犬猿之仲であるせいで、周りがとても迷惑を感じているから、ともこちゃんが間に入って仲裁をしてくれないかな?
- 彼らは昔から犬猿之仲で、同じ部屋にいても、目を合わせようともしません。
- 彼らは多分、意地っ張りでプライドが高いという性格が、とてもよく似ているから犬猿之仲なんだと思います。