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鶏犬不寧【けいけんふねい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
鶏犬不寧

【読み方】
けいけんふねい

【意味】
非常に緊迫した状況で、心が落ち着かないことのたとえ。上を下への大騒ぎ。「鶏犬も寧からず」とも読む。

【語源・由来】
騒然としていて、鶏や犬でさえも落ち着かないという意味から。

【典拠・出典】
柳宗元「捕蛇者説」

鶏犬不寧(けいけんふねい)の使い方

ともこ
健太くん。たこ焼き屋さんの売り上げはどう?
健太
さっきまで鶏犬不寧だったんだよ。急にお客さんが増えて、てんてこ舞いだったよ。
ともこ
お客さんって、適度に分散してきてくれればいいのに、みんな同じタイミングで来るから不思議よね。
健太
みんな小腹がすく時間が同じなのかなあ。

鶏犬不寧(けいけんふねい)の例文

  1. デパートで火災があり、急患が大勢運ばれてきて、病院内は鶏犬不寧としていました。
  2. 百貨店の初売り初日は、鶏犬不寧となることが予想されるのでお客様がけがをしないように福袋の売り場に誘導してください。
  3. 総理大臣が急に倒れ、鶏犬不寧、大パニックになりました。
  4. 東京駅の新幹線乗り場は、一年中鶏犬不寧としています。
  5. 銀行倒産のうわさが広まり、預金解約に来た人たちで、行内は鶏犬不寧としています。

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