【四字熟語】
亡羊補牢
【読み方】
ぼうようほろう
【意味】
失敗したあとで、慌てて改善するたとえ。あとのまつり。また、失敗したあとで、すぐに手当てをすれば、災いや過ちを大きくしないですむたとえ。
【語源・由来】
羊が逃げたあとで、その囲いを修繕する意から。
【典拠・出典】
『戦国策』「楚策」
亡羊補牢(ぼうようほろう)の使い方
ああ。またテストで0点をとってしまった。
0点をとったことを後悔するなら、今こそ反省して、亡羊補牢、なぜ0点をとったのか原因を考えてなおしたら改善出来るわよ。
うん。空手の練習ばかりで宿題どころか勉強をしていないからだよね。
じゃあ、まずは学校の宿題から真面目に提出するようにしましょうね。
亡羊補牢(ぼうようほろう)の例文
- 問題が発生しても、亡羊補牢、あきらめないで対策を講じれば成功に近づけます。
- 亡羊補牢、失敗しても慌てないで対処すれば、損失が少なくなります。
- 今あきらめたらおしまい、亡羊補牢というように、あきらめなければ勝つことが出来るかもしれません。
- 亡羊補牢というように、まだ手遅れではありませんよ。
- 戦争のあと、亡羊補牢、失敗を繰り返さない様に国連が作られました。