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羊裘垂釣【ようきゅうすいちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
羊裘垂釣

【読み方】
ようきゅうすいちょう

【意味】
羊のかわごろもを身につけ、釣り糸をたれること。隠者の形容。「裘」はかわごろも、「釣」は釣り針の意。

【語源・由来】
羊のかわごろもを着て釣り糸を垂れることから。

【典拠・出典】
後漢書』「厳光伝」

羊裘垂釣(ようきゅうすいちょう)の使い方

ともこ
健太くんのおじいちゃんは、山奥に住んでいるんでしょう?
健太
そうなんだ。俗世から離れて静かに生きていきたいって、羊裘垂釣のような生活をしているよ。
ともこ
へえ。誰かとももめることもなく平穏に過ごせそうね。
健太
うん。僕もいつかは羊裘垂釣のような生活をしたいな。

羊裘垂釣(ようきゅうすいちょう)の例文

  1. 離島で、自給自足の羊裘垂釣のような暮らしをしています。
  2. 祖父は隠居してから、自分で建てた別荘で、羊裘垂釣のような生活をしています。
  3. 羊裘垂釣になりたいけれども、そんなことが可能な土地はこの日本にはありません。
  4. 社長の座をめぐって醜い争いをする親族に愛想をつかした祖父は、財産をすべて寄付して、人里離れた土地で羊裘垂釣のような暮らしをしています。
  5. アウトドアをこよなく愛する父は、退職してから山で一人、羊裘垂釣のような暮らしをしています。

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