【四字熟語】
車轍馬跡
【読み方】
しゃてつばせき
【意味】
車や馬の通り過ぎた跡。天子などの巡遊した跡。
「車轍」は通った跡に残る車輪の跡。「馬跡」は馬が通った跡に残る蹄の跡のこと。
【典拠・出典】
「春秋左氏伝」昭公一二年
車轍馬跡(しゃてつばせき)の使い方
衆議院選挙で全国を車轍馬跡した距離の総計で、一番すごかった党首が、15000kmだったんだって。
すごいわね。学校のマラソン大会が5kmでしょう?15000kmだなんて想像もつかないわ。
こんなに移動して応援していたら、きっと声が枯れてでなくなるよね。
そうね。距離と比例して議席がとれたら本望でしょうね。
車轍馬跡(しゃてつばせき)の例文
- 北海道から沖縄まで支援を求めて車轍馬跡しました。
- 車轍馬跡の労を厭うた党首から人心が離れていきました。
- 車轍馬跡の途中でこの町にも首相が来るようですよ。
- 敵地を重点的に車轍馬跡しました。
- 隅から隅まで車轍馬跡し、自分たちの考えを訴えかけました。