【四字熟語】
元軽白俗
【読み方】
げんけいはくぞく
【意味】
唐の時代の詩風は軽薄で卑俗であるということ。
【典拠・出典】
蘇軾「祭柳子玉文」
元軽白俗(げんけいはくぞく)の使い方
健太くんが授業中に発表した詩なんだけど、すごくよかったわね。
そうでしょう?元軽白俗、白居易なんて大したことない。僕みたいなのを天才って言うんだよ。
すごい自信ね。あの白居易を批判するなんて。
僕は人類最高の詩、詩人王になる!
元軽白俗(げんけいはくぞく)の例文
- 元稹の詩なんて軽薄で元軽白俗、谷川俊太郎こそ本物の詩人です。
- 俵真智は上品で好きなんだけど、白居易なんて元軽白俗、品がなくてだめだよ。
- みんな昔の詩人の言葉は美しく今はだめだと言うけど、僕は元軽白俗だと思いますよ。
- 北原白秋の待ちぼうけが好き、元軽白俗、白居易なんて目じゃない。
- 元軽白俗、なぜ白居易が教科書に掲載され、あんなにもてはやされるのか理解できないです。