【四字熟語】
光彩陸離
「光采陸離」とも書く。
【読み方】
こうさいりくり
【意味】
光が乱れ輝き、まばゆいばかりに美しいさま。または、物事が、他を圧してすばらしい様子。
【語源・由来】
「光彩」は美しく輝く光。また、鮮やかないろどり。美人の形容ともなる。「陸離」は光がきらきらと入り乱れて輝くさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・光彩奪目(こうさいだつもく)
光彩陸離(こうさいりくり)の使い方
ともこちゃんの絵はすごいね。一際目を引くよ。光彩陸離たる作品だ。
この絵は自信作なの。有名な画家さんに指導してもらって描いたのよ。
なるほど。だから何だか筆さばきが違うのか。指導してもらったにしても、まず才能がないと描けないし、やっぱりすごいよ。
ありがとう。
光彩陸離(こうさいりくり)の例文
- ともこちゃんの指で輝く宝石は、光を乱反射して、光彩陸離たる美しさでした。
- ともこちゃんは、光彩陸離とした比類なき美しさです。
- 花火のフィナーレは、幾重にも重なり、光彩陸離としていました。
- 展望台から見た町はおもちゃのように小さく、無数の光が輝き、光彩陸離とした美しさでした。
- 田舎者の僕は朝まで明るい光彩陸離とした都会の町に驚きました。