著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

曠世之才【こうせいのさい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
曠世之才

【読み方】
こうせいのさい

【意味】
この世に比類のないすぐれた才能。

【語源・由来】
「曠世」は、世に比べ得るものがないこと。「才」は、才能のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・曠世之度(こうせいのど)

曠世之才(こうせいのさい)の使い方

健太
ともこちゃんの演奏を聞いていると、曠世之才だなって思うよ。
ともこ
そんなことないわよ。もっと上手な人がたくさんいるわ。
健太
いやいや天才だよ。作曲家が見ていた景色が思い浮かんでくるんだもの。
ともこ
本当に?世界を目指そうかしら。

曠世之才(こうせいのさい)の例文

  1. ともこちゃんの働きぶりは、曠世之才というにふさわしいものです。
  2. ともこちゃんは小さいころから神童と言われていて、曠世之才が期待されています。
  3. この子には曠世之才がある、もっと有名な先生について指導してもらうべきです。
  4. ともこちゃんの書く文章は曠世之才と言っても過言ではなく、言葉の壁を超えて世界に感動を与えることでしょう。
  5. 健太くんはお笑いの神様の生まれ変わりか、神から与えられた曠世之才かっていうくらい、突出したすごい才能を持っています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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