【四字熟語】
仰観俯察
【読み方】
ぎょうかんふさつ
【意味】
地面を覗き見て植生や地理を知り、空を仰ぎ見て天文や気象を勉強すること。
【語源・由来】
空を見上げては空に起こる現象を観察して、下を見ては土地の様子を観察するという意味から。
【典拠・出典】
『易経』
仰観俯察(ぎょうかんふさつ)の使い方
うーん。今年もまた夏休みがやってきたよ。自由研究をどうしようかなあ。
今年は、キャンプに行って仰観俯察するのはどうかしら?
ふむふむ。いいね。地面や空を観察して、天候の変化との関連性とその予測って言うのはどうだろう。楽しそうだ。
それ、いいわね。私と健太くんの共同研究にしましょうよ。
仰観俯察(ぎょうかんふさつ)の例文
- 幼いころから仰観俯察が大好きだった彼は、やはり大人になってから研究者になったそうです。
- 仰観俯察し、いろんなことに疑問を持つことで、科学への興味が芽生えていきます。
- 仰観俯察するかのように、あの猫は、いつもブロック塀の上で空や地面を観察しています。
- 仰観俯察しノートに書き留めたものをまとめて本にすることにしました。
- 仰観俯察し、森羅万象を学ぶことは、人生に奥行きを与えてくれます。