【四字熟語】
披星戴月
【読み方】
ひせいたいげつ
【意味】
朝早くから夜遅くまで一生懸命働くこと。
【語源・由来】
「披星」は星を披るという意味で早朝のこと、「戴月」は月を戴くという意味で夜遅いこと。朝は星の出ているうちから。夜は月が輝くころまで外で働くという意味。
【典拠・出典】
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【類義語】
・夙夜夢寤(しゅくやむご)
・夙夜夢寐(しゅくやむび)
・戴月披星(たいげつひせい)
・披星帯月(ひせいたいげつ)
・巫馬戴星(ふばたいせい)
・昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
・夙興夜寐(しゅくこうやび)
披星戴月(ひせいたいげつ)の使い方
今日、久しぶりに父さんに会ったんだよ。
出張に行っていたの?
違うんだよ。披星戴月というように、忙しく働いていたから家で顔を合わせることが無かったんだ。
大変ね。
披星戴月(ひせいたいげつ)の例文
- 毎日、披星戴月というように家には眠りに帰るだけでした。
- 納期が迫っていて、このところ定時に帰ることができず、披星戴月といった感じです。
- 披星戴月といった日々が続いているので、たまには太陽を浴びたい。
- 労働基準法って何だろうという位に、披星戴月、働きづめです。
- 披星戴月、一日中はたらけどはたらけどなお我が暮らし楽にならざり。