著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

深情厚誼【しんじょうこうぎ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
深情厚誼

【読み方】
しんじょうこうぎ

【意味】
心からの深い思いやりのある付き合い。

【語源・由来】
「深情」とは、深い真心。「厚誼」は、深く親しむ気持ち。

【典拠・出典】

深情厚誼(しんじょうこうぎ)の使い方

健太
ともこちゃん。人生最大のピンチなんだ。どうか僕を助けてくれないか。僕たちの仲は、まさに深情厚誼というべきものじゃないか。
ともこ
健太君の私への思いが深情厚誼でも、私の健太くんへの思いは深情厚誼じゃないわ。
健太
そんなつれないことを言わないで助けてよ。おむつをしていたころからの仲じゃないの。
ともこ
しょうがないわね。今回だけよ。

深情厚誼(しんじょうこうぎ)の例文

  1. 私は健太君に深情厚誼を抱いていますが、健太くんはどう思っているのでしょう。
  2. 健太くんとは、深情厚誼を忘れずに感謝の気持ちを持ってこれからも仲良くしていきたいです。
  3. トルコと日本は、深情厚誼の交流をしています。
  4. ともこちゃんと健太くんは、まさに深情厚誼というような友情関係を築いています。
  5. 隣国とは深情厚誼の関係を保ち、世界平和につなげていきたいです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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