【四字熟語】
死生契闊
【読み方】
しせいけっかつ
【意味】
生死を共にすることを約束し、共に苦労し努力すること。
仲の良い友人同士が「生きるも死ぬも一緒だ」と約束を交わして、共に苦労したり励んだりすること。
【語源・由来】
「契闊」はつとめ苦しむこと。久しく会わないこと。
【典拠・出典】
『詩経』「邶風・撃鼓」
死生契闊(しせいけっかつ)の使い方
ともこちゃん。く、くるしい。もう僕のことは置いていって。
死生契闊するって言ったでしょう。毎年途中棄権のマラソン大会で、今年こそは完走したいっていっていたじゃないの!私がついているわ。がんばりましょう。
うん。がんばる。
一緒にゴールを目指して走りきるわよ。
死生契闊(しせいけっかつ)の例文
- 健太くんとお笑いコンビを組んだ時から、死生契闊と思って二人でトップを目指してきました。
- 死生契闊、倒産する時は一緒だ、そうならないようにこのプロジェクトを成功させよう。
- 死生契闊だといって、今までバンドのメンバーみんなで励まし合ってきたおかげで、メジャーデビューを果たしました。
- 健太くんとは、クライミングロープでお互いの体を結び、死生契闊してきた仲なんですよ。
- ともこちゃんと健太くんは、死生契闊して難関大学合格を手にしました。