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食馬解囲【しょくばかいい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
食馬解囲

【読み方】
しょくばかいい

「馬を食らいて囲みを解く」とも読む。

【意味】
恩義を受けたことがある人が、恩人が危機におちいったときに助けに行くということ。

【語源・由来】
中国の秦の穆公は、逃げた愛馬を探していると、野人が馬を捕らえ食べようとしていたが、穆公は野人の気持ちを察して馬だけでなく酒も出してやった。その後、穆公が戦争で危機に陥ると、駆けつけた野人のおかげで穆公は戦争に勝利したという故事から。

【典拠・出典】
呂氏春秋』「仲秋・愛士」

食馬解囲(しょくばかいい)の使い方

健太
ともこちゃん。夏休みの宿題が終わっていないんだ。明日提出しないといけないのにどうしよう。
ともこ
どうしようって悩んでいる間に宿題をやるべきだと思うんだけど。
健太
ともこちゃん。宿題を手伝ってくれないかな。食馬解囲というように、ともこちゃんが窮地になったときには、必ず助けに行くから。
ともこ
健太くんの助けを借りなければいけないような窮地には陥らないわ。

食馬解囲(しょくばかいい)の例文

  1. 昔助けた野良犬が、食馬解囲というように、酔っぱらって路上で寝ていた僕の体を温めて凍死の危機から救ってくれました。
  2. 食馬解囲、昔あなたに命を救っていただいた者ですが、今回、私があなたを救う番です。
  3. バブルが崩壊したとき、銀行が見捨てても君は僕を見捨てず助けてくれたから、食馬解囲というように君を助ける。
  4. 落とし穴に落ちて困っていた健太くんを助けたことがあったが、食馬解囲というように、今回、彼は私を助けに駆けつけてくれた。
  5. 震災で困っている人に一万円あげたことがあったのだけれども、今日その人が、食馬解囲、窮地に陥っている私を助けにきてくれた。

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