【四字熟語】
南洽北暢
【読み方】
なんこうほくちょう
【意味】
天子の威光と恩恵が四方八方に広くゆきわたること。
【語源・由来】
「洽」、「暢」はともに広くゆきわたること。
【典拠・出典】
『漢書』「終軍伝」
南洽北暢(なんこうほくちょう)の使い方
徳川家康は、日本中に南洽北暢するために、外様大名と譜代大名にわけて、考えて日本中に配置したらしいよ。
徳川家康は頭がいいわよね。おかげで260年以上も平安な江戸時代が続いたんだからすごいわ。
その後、東照宮にまつられて神格化しているし、同じ人間だったとは思えないよね。
健太くんももっと勉強をすれば、いずれ神様としてまつられることになるかもしれないわよ。
南洽北暢(なんこうほくちょう)の例文
- 高齢化が進む地方にも税金が配分されるように、税制改革をし、南洽北暢しました。
- 新しい王様になり、南洽北暢し、ようやく平和な時代が到来しました。
- 首相が南洽北暢するよう努力したので、争い事が少ない穏やかな国になりました。
- 王様は自家用ジェット機で国内を飛び回り、南洽北暢するよう計らいました。
- 国内の地域格差をなくし、南洽北暢し、長い平和な時代を築きました。