【四字熟語】
黒白混淆
「黒白混交」とも書く。
【読み方】
こくびゃくこんこう
【意味】
よいことと悪いことの区別をわきまえないこと。
【語源・由来】
「黒白」は物事の是非・善悪・正邪のたとえ。「混淆」はいりまじること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・黒白分明(こくびゃくぶんめい)
黒白混淆(こくびゃくこんこう)の使い方
インターネットの世界は、黒白混淆だね。
そうね。みんな自分の正義にのっとって、他人を好き勝手批判しているわよね。
こうなると誰が正しくて誰が間違っているかよくわからないけれども、匿名で批判しあうのはよくないよね。
そうね。インターネットの功罪よね。
黒白混淆(こくびゃくこんこう)の例文
- 黒白混淆な若者が増えているとおじいちゃんは嘆いています。
- 道徳が教科化され、正解を追及することで黒白混淆な子供たちが育つのではないかと懸念されます。
- 校則で縛り、ルールを守る「良い子」を育てる教育は、生徒を黒白混淆させます。
- インターネットが普及して、黒白混淆なことをする人たちが増えました。
- お店に座り込んでゲームをしたり、歩きながらゲームをする黒白混淆な子供をよくみかけます。