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雲雨巫山【うんうふざん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

【四字熟語】
雲雨巫山

巫山雲雨とも言う

【読み方】
うんうふざん

【意味】
男女の情の細やかなことのたとえ。また、情事をいう。

【語源・由来】
楚の懐王が昼寝して巫山の神女に遭い情を交わした夢を見た、という故事による。
「雲雨」は雲と雨。男女の情交。神女が別れ際に「私は朝には朝雲となり、暮れには行雨となりここに参りましょう」と言ったことから。
「巫山」中国四川・湖北両省の境にある名山。長江が山中を貫流して、長江三峡の一つである巫峡を形成。山は重畳して天日を隠蔽するという。

【典拠・出典】
文選』宋玉「高唐腑」

【類義語】
朝雲暮雨(ちょううんぼう)
巫山之夢(ふざんのゆめ)
・巫山之雨(ふざんのあめ)
・巫山之雲(ふざんのくも)

【英語訳】
connection
intimacy
a liaison

例文
He have a long liaison with a woman.
彼はある女性と長い間、雲雨巫山の関係にある。

雲雨巫山(うんうふざん)の使い方

ともこ
またあの女優さんが週刊誌をにぎわせているようね。
健太
ああ、例の雲雨巫山の話題ですか。
ともこ
まあ、綺麗な人だから取っ替え引っ替えなんでしょうけれど、不倫て言うのはちょっとねぇ。またすぐに破局になりそうだし。
健太
今度は本気かもしれないよ。とはいえ、あんまりいい結末にはなりそうもないね。

雲雨巫山(うんうふざん)の例文

  1. 神女と情を交わすような雲雨巫山の夢を見るとは、さすが王様ならではのこと。凡人はたとえ夢の中でも、相手が神女では神々しくて拝むのが精一杯なのではないか。
  2. 相手のことが気になって仕方がないほどの恋の真っ只中にいる男女ならば、雲雨巫山のようなロマンチックなシーンもしっくりとくるのかもしれない。時が経ちお互いに馴れ合いの関係になってくると、残念ながらそんな夢も一気に冷めてしまうものだ。

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