著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

灑掃応対【さいそうおうたい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
灑掃応対

【読み方】
さいそうおうたい

【意味】
日常生活に必要な仕事や作法のこと。ふきそうじをすることと、応対すること。

「灑」は水をまく、洗う、掃除をするという意味。

【典拠・出典】
『大学章句』朱熹「序」

灑掃応対(さいそうおうたい)の使い方

健太
おじいちゃんが、最近の若者は灑掃応対がなっていないってすごく怒っていたよ。
ともこ
そうかもしれないわね。私も昨日ながら携帯している人にぶつかられたんだけど、被害者の私がにらまれて気分を害したわ。
健太
家でどういうしつけをされているんだろうね。
ともこ
親の顔が見て見たいわ。

灑掃応対(さいそうおうたい)の例文

  1. 健太くんは、空手の先生に灑掃応対を厳しく教えられました。
  2. 小学校で英語教育が始まるそうだが、そんなことよりもまず灑掃応対をしっかり教えることから始めるべきです。
  3. 灑掃応対は人生で一番大切なことで、社会人になった時に役に立ちます。
  4. 健太くんは成績は優秀だが、灑掃応対がなっていないから不採用だ。
  5. ともこちゃんはおばあちゃんに厳しく育てられたおかげで、灑掃応対がしっかりしています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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