【四字熟語】
山容水態
【読み方】
さんようすいたい
日本漢字能力検定
5級
【意味】
山の形と水のようす。山水の美しさを表す。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・三光水色(さんこうすいしょく)
・山容水色(さんようすいしょく)
山容水態(さんようすいたい)の使い方
別荘を建てたんだけど、父さんが別荘に遊びに行ってから帰ってこなくなったんだ。
山の生活を気に入ってしまったの?
日々変わる山容水態に心を奪われてしまったんだよね。季節感がない都会の生活なんてもう嫌だって言っているんだ。
わかるわ。でも家族のために帰ってきてほしいわね。
山容水態(さんようすいたい)の例文
- この窓から見える山容水態は、365日、一日として同じ日はありません。
- 人の手が入っていない山容水態は、言葉にできない美しさでした。
- 電車から見えた山容水態は、まるで車窓という額縁に入った一枚の絵画のようでした。
- この山容水態をみて、思わず句を詠んだ俳人、詩人がたくさんいて、今もその作品は語り継がれています。
- 世界遺産に登録するためには、山容水態は秀麗明媚で、どこの方角から見ても美しく、不法投棄のゴミなんてもってのほかです。