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賛否両論【さんぴりょうろん】の意味と使い方や例文(語源由来・対義語・英語訳)

賛否両論

【四字熟語】
賛否両論

【読み方】
さんぴりょうろん

【意味】
賛成意見と反対意見の二つがあること、またその二つのそれぞれの意見のこと。賛成と反対が対立して、意見がまとまらず、議論の余地があること。

【語源・由来】
「賛否(さんぴ)」とは、賛成と不賛成のこと。
「両論(りょうろん)」とは、異なったふたつの意見のこと。

【典拠・出典】

【対義語】
衆口一致(しゅうこういっち)
満場一致(まんじょういっち)

【英語訳】
arguments for and against/discussion both for and against/pros and cons.


賛否両論(さんぴりょうろん)の使い方

健太
今日の話し合いは、とても長引いてしまったね。
ともこ
結論が出ないまま、次の話し合いまで持ち越すことになってしまったわね。
健太
ぼくは賛成だけど、反対意見も同じくらいあったね。
ともこ
賛否両論に分かれてしまって、結論が出るには長い時間がかかりそうね。

賛否両論(さんぴりょうろん)の例文

  1. この作品は、感想が賛否両論に分かれているようだ。とても感動したという人と、全く理解できないという人がいるそうだ。
  2. あのレストランは、いつも行列ができているけれど、味に関しては賛否両論があるらしい。有名な評論家が評価したことで、話題になっていると耳にしたt。
  3. 規則の変更には賛否両論に分かれたが、正式に変更が決まった。しかし、抗議の声はやみそうにない。
  4. この教育方針については、長年賛否両論が分かれていて、専門家の話し合いが定期的に行われているが、結論はまだ出ないようだ。
  5. 賛否両論はあるけれど、自分の気持ちを大切にして決断してごらん。

まとめ

賛否両論というように、賛成と不賛成に意見が分かれてしまうことは、よくあるのではないでしょうか。
しかし、お互いに意見を交換し、相手の考えについて理解を示すことも、大切なのではないでしょうか。
話し合いの末に、満場一致するとよいですね。


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