【四字熟語】
梓匠輪輿
【読み方】
ししょうりんよ
【意味】
大工と家具職人や車台・車輪を作る職人。
【語源・由来】
「梓匠」は梓人(建具工)と匠人(大工など)のこと。「輪輿」は輪人(車輪を作る職人)と輿人(車台を作る職人)のこと。
【典拠・出典】
『孟子』「滕文公・下」
梓匠輪輿(ししょうりんよ)の使い方
ともこちゃんのおじいちゃんは大工さんなんでしょう?がんこな梓匠輪輿って感じで格好いいよね。
てやんでえ、べらぼうめ!とか言いそうでしょう。
言いそうだね。お風呂の温度は40度以上のあつめじゃないと入った気がしないとか。
その通りなのよ。まさに梓匠輪輿なのよ。
梓匠輪輿(ししょうりんよ)の例文
- 父は梓匠輪輿で、嫁入り道具をすべて父の手で作ってくれました。
- 祖父は妥協しない梓匠輪輿だったので、顧客信頼度ナンバー1でしたが、一緒に仕事をしたくない人ナンバー1でもありました。
- 兄は、世界で名が知られているタイヤメーカーで梓匠輪輿をしていて、パンクしないタイヤの研究に日夜励んでいます。
- どんなに機械化されても梓匠輪輿の技にはかなわない。
- 設計士の名は後世に残るけれども、建築に携わった梓匠輪輿の名は残らない。