著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

七難九厄【しちなんくやく】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
七難九厄

【読み方】
しちなんくやく

【意味】
七と九の年まわり(十七歳や四十九歳など)では、男女とも災厄にあいがちだとう俗信。

【典拠・出典】

七難九厄(しちなんくやく)の使い方

健太
なんだか最近、家族みんなが悪いことばかりでついていないんだよね。
ともこ
家族の年齢は?
健太
僕が17歳、おにいちゃんが19歳。それから、父さんが49歳で母さんが47歳だよ。それがどうかしたの?
ともこ
なるほどー。七難九厄という通り、みんな7と9の年まわりなのね。この一年は気を付けたほうが良いわ。

七難九厄(しちなんくやく)の例文

  1. 今年は77歳、七難九厄の年だから長生きするためにいつも以上に体に気を付けよう。
  2. おじいちゃんは97歳、七難九厄というけれども、二重で降りかかることが無いよういつも以上に気にかけることにしよう。
  3. 僕ももう37歳、七難九厄、家族のためにも災厄をできるだけ呼び込まない様にしよう。
  4. お兄ちゃんは、17歳の時にバイクで事故を起こし、19歳の時に自動車で事故を起こしたから、七難九厄って本当だね。
  5. 今年は27歳、七難九厄の年だから、厄払いに行ってお守りを買ってこようと思います。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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