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上下一心【しょうかいっしん】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
上下一心

【読み方】
しょうかいっしん

「じょうげいっしん」とも読む。「上下(しょうか)、心を一(いつ)にす」とも読む。

【意味】
身分の上下にかかわらず一致団結すること。身分の上の者も下の者も心を一つにする。また心を一つにして事に当たること。

【典拠・出典】
淮南子』「詮言訓」

【類義語】
・君臣同志(くんしんどうし)

上下一心(しょうかいっしん)の使い方

ともこ
校長先生が心を病んで休職するなんて一大事だわ。
健太
そうだよね。生徒も先生も関係なく、上下一心にこの難局を乗り切らないといけないよね。
ともこ
上下一心に事に当たることができるのかしら。
健太
できるよ。だってみんなこの学校が大好きなんだから。

上下一心(しょうかいっしん)の例文

  1. この会社の大変な時に、上下一心にしなければいけないときに、他人事のような態度をとるなんて許せない。
  2. 上下一心にし、この危機を乗り越え、最後にはみんなで笑おう。
  3. この難局を上下一心にし、乗り切るために、意見があったら遠慮なく言ってほしい。
  4. 上下一心にしてこの企画を成功させて、世の中をあっと言わせようじゃないか。
  5. 地位やプライドをひとまず捨てて、上下一心にして事に当たれば、為せないことはない。

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