【四字熟語】
死中求活
【読み方】
しちゅうきゅうかつ
【意味】
死ぬ覚悟で難関を切り抜ける。絶体絶命の窮地の中でも生き延びる方法を考えるという意味。
【語源・由来】
「死中」は死を待つしかないような状況。「求活」は活路を求めること。
【典拠・出典】
『後漢書』「公孫述伝」
【類義語】
・死中求生(しちゅうきゅうせい)
死中求活(しちゅうきゅうかつ)の使い方
父さんの経営する会社が倒産しそうだったんだ。
ええっ。大丈夫だったの?
うん。死中求活の策で何とか切り抜けたんだよ。
それはよかったわね。社員も家族である健太くんも助かったわね。
死中求活(しちゅうきゅうかつ)の例文
- 死中求活の思いで頭をひねれば、ピンチをチャンスに変えることも可能なのだよ。
- 健太くんは、死中求活の思いで、あきらめずがんばり続け、この大会で優勝しました。
- 死中求活の思いで、恥やプライドを捨てて、助けを乞いに頭を下げて回りました。
- 健太くんはこのままだまって死を待つがらではなかったので、死中求活の策を必死で探しました。
- 健太くんは絶体絶命の状態で、死中求活の策を考え、血路を切り開きました。