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七歩八叉【しちほはっさ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
七歩八叉

【読み方】
しちほはっさ

【意味】
詩文を作るすぐれた才能。七歩あるく間に詩を作り、八たび手を腕組みする間に賦を作るという意味。

【語源・由来】
「七歩」は七歩あるく間に詩を作ったという魏の曹植の故事から。「八叉」は八回腕組みをする間に八韻の賦ができたという唐の温庭院の故事から。

【典拠・出典】
世説新語』「文学」,『北夢瑣言

【類義語】
七歩之才(しちほのさい)
・七歩成詩(しちほせいし)
・陳思七歩(ちんししちほ)

七歩八叉(しちほはっさ)の使い方

健太
ともこちゃん。市のコンクールでともこちゃんの詩が最優秀賞だったんだって?
ともこ
そうなのよ。びっくりしたわ。
健太
ともこちゃんは七歩八叉があると思っていたよ。
ともこ
本当に?将来は、文章を書く仕事につこうかしら。

七歩八叉(しちほはっさ)の例文

  1. ともこちゃんは七歩八叉がある、もっと世に認められるべきです。
  2. 健太くんの書く詩にはユーモアがあり、七歩八叉があると思っています。
  3. ともこちゃんは小さいころから読書量が半端なかったので七歩八叉があるのかもしれません。
  4. 彼女の七歩八叉を多くの人に知ってもらいたかったので、勝手に詩のコンテストに応募しました。
  5. 七歩八叉があるともこちゃんは、日常生活の中でさらっと短歌をよんだりする。

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