【四字熟語】
紫電清霜
【読み方】
しでんせいそう
【意味】
容姿がすぐれて節操の固い形容。紫の電光のようにすぐれて光り輝き、清く白い霜のようにきりっとひきしまっていること。物事の様子や人物などについていう。
【語源・由来】
「紫電」は紫の光、いなずま、美しく輝く形容。「清霜」は清らかにきりっとひきしまったものの形容。
【典拠・出典】
王勃「滕王閣序」
紫電清霜(しでんせいそう)の使い方
ともこちゃんは紫電清霜な女剣士だよね。ほれぼれするよ。
茶化しに来ただけなら道場から出ていってよ。剣道の練習の気が散るわ。
そうそう。今日はともこちゃんの紫電清霜の竹刀を見に来たんだよ。しばらく見学させてほしんだ。
いいけど静かに見ていてね。
紫電清霜(しでんせいそう)の例文
- 紫電清霜の刀をもって、戦いに挑みました。
- おじいちゃんの愛蔵の刀はよく手入れがされていて、紫電清霜です。
- ともこちゃんは固く美しい刃を持つ刀のように、紫電清霜でとても魅力的な女性なんです。
- 健太くんは紫電清霜で、格好いいわりに浮ついたところが全くないんです。
- この刀は紫電清霜、有名な鍛冶師が作ったものといわれています。