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醜悪奸邪【しゅうあくかんじゃ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
醜悪奸邪

「醜悪姦邪」とも書く。

【読み方】
しゅうあくかんじゃ

【意味】
非常にみにくくよこしまなこと。また、そういう人。

【語源・由来】
「醜悪」はみにくい、見苦しいという意味。「奸邪」はよこしまなこと。

【典拠・出典】

醜悪奸邪(しゅうあくかんじゃ)の使い方

健太
インターネット上には醜悪奸邪な人がたくさんいるよね。
ともこ
匿名で書き込みができるから醜悪奸邪な人が量産されるんでしょうね。
健太
よくないよね。
ともこ
よくないわよね。便利さの弊害よね。

醜悪奸邪(しゅうあくかんじゃ)の例文

  1. 健太くんは醜悪奸邪、悪魔のような人なんですよ。
  2. 彼は無口だけれども、心の中では悪だくみばかりしていて、醜悪奸邪なんです。
  3. 醜悪奸邪な健太くんは、顔に心の中がにじみ出ているのか意地悪そうな顔をしています。
  4. 健太くんは醜悪奸邪な人物だからあまり関わり合いになりたくないけれども、こういう時は彼しか頼りになる人はいないので、渋々ながらお願いしに行きました。
  5. 醜悪奸邪な人として有名な健太くんだけれども、彼にも幼いころがって、あのころは目がキラキラした虫取りが大好きな元気な少年だったのよ。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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