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舎本逐末【しゃほんちくまつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
舎本逐末

「捨本逐末」とも書く。

【読み方】
しゃほんちくまつ

「本を舎てて末(すえ)を逐(お)う」とも読む。

【意味】
物事の根幹となる事をおろそかにして、つまらないことに関心をもつこと。

【語源・由来】
「舎」は「捨」と同じで「舎本」は根本を捨てるという意味。「逐末」は瑣末なことを追い求めること。

【典拠・出典】

【類義語】
・舎本事末(しゃほんじまつ)
・背本趨末(はいほんすうまつ)
・釈根感枝(しゃくこんかんし)
主客転倒(しゅかくてんとう)
本末転倒(ほんまつてんとう)

舎本逐末(しゃほんちくまつ)の使い方

ともこ
健太くん。算数の宿題は終わったの?
健太
まだなんだ。字が汚いのが気になって、きれいに書こうとしたら時間がかかってしまったんだ。
ともこ
それは舎本逐末よ。算数の宿題は、問題を解く力をつけるためであって字をきれいに書くためじゃないわ。ただでさえ健太くんは成績が悪いんだから、どんどん、問題を解かないとだめじゃないの。
健太
舎本逐末だよね。

舎本逐末(しゃほんちくまつ)の例文

  1. 舎本逐末、どうでもいいことにこだわりすぎて、本来やるべき業務に支障が出ています。
  2. 瑣末なことにこだわるあまり、締め切りに間に合わないと舎本逐末意味がないんだよ。
  3. 面接で言葉遣いに気を使うあまり、自分の気持ちを伝えられないようでは舎本逐末だよね。
  4. 本質を見極めていないと、舎本逐末というように、失敗することにつながります。
  5. 髪形を気にしすぎて、約束の時間に遅れたら舎本逐末ですよね。

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