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尤雲殢雨【ゆううんていう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
尤雲殢雨

「殢雨尤雲」「殢雲尤雨」ともいう。

【読み方】
ゆうんていう

【意味】
柳永の『浪陶沙詞』より。男女の情交のこと。よりそってむつみあうさま。しなだれかかるさま。

【語源・由来】
「尤」「殢」はまつわりつく意。「雲雨」は楚の懐王が巫山の神女とむつみあった故事から、男女の情交を意味する。

【典拠・出典】

尤雲殢雨(ゆううんていう)の使い方

健太
噂には聞いていたけれども鴨川沿いは尤雲殢雨のカップルばっかりだね。
ともこ
本当ね。等間隔に並んでいるわね。
健太
噂によると、あの空いているスペースには幽霊のカップルがいて、川沿いはカップルの行列らしいよ。
ともこ
ちょっと・・・。怖い話をしないでよ。笑えないわよ。

尤雲殢雨(ゆううんていう)の例文

  1. 夜の公園は尤雲殢雨の恋人同士でいっぱいでした。
  2. ただでさえ暑いのに尤雲殢雨というように、べったりくっついているカップルを見ると暑苦してかなわない。
  3. 公衆の面前で尤雲殢雨、イチャイチャするカップルは逮捕する条例があってもいいと思う。
  4. 花火大会は、きっと花火を見ているのか恋人の顔を見ているのかわからないような尤雲殢雨な恋人で混雑しているだろうから、離れたところから見ることにしました。
  5. 勇気をもって尤雲殢雨することが夫婦円満の秘訣だそうです。

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