【四字熟語】
修己治人
【読み方】
しゅうこちじん
「己を修めて人を治む」とも読む。
【意味】
自分に徳を積んで世を治めること。自己を修養して徳を積み、その徳で人々を感化して世を安らかに治めること。
【典拠・出典】
朱熹「大学章句」<序>
修己治人(しゅうこちじん)の使い方
政治家の一人が、未曽有を「みぞゆう」って読んだんだって。
健太くんみたいなミスをするわね。政治家には修己治人に励んでほしいわ。そもそも、自分の言葉ではなく、役人が書いた原稿を読むからだめなのよね。
気持ちがこもっていないよね。
この国の未来が心配ね。
修己治人(しゅうこちじん)の例文
- 首相が修己治人しないと、国民はついてきてはくれません。
- 当選したら修己治人に励まない、公約を守らない嘘つきで品性のない政治家が多いです。
- この国は、修己治人に励む人ではなく、お金のある議員に票が集まりがちです。
- トップに立つものとして、修己治人に励まなくてはいけません。
- 秘書に対して「このはげーー。」などと暴言を吐く政治家は、修己治人に励んでいない、政治家にふさわしくない人間だと言わざるをえません。