【四字熟語】
衆妙之門
【読み方】
しゅうみょうのもん
【意味】
万物の出てくる根源。
【語源・由来】
「衆」は多くの意味。「妙」はすぐれた、ふしぎ、神妙という意味。「衆妙」は多くのすぐれた道理の意味で、「衆妙之門」はそれらが出てくる門、根本のところをいう。
【典拠・出典】
『老子』「一章」
衆妙之門(しゅうみょうのもん)の使い方
テストでまた0点をとってしまったよ。勉強をしているのにな。何でかなあ。
健太くんは、勉強を始めてもすぐに飽きて、他のことを始めるから、集中して勉強する時間が確保できていないのよ。忍の一字は衆妙之門ということわざもあるわ。耐えて耐えて耐えぬいた末に成功があるのよ。
なるほど。勉強って大変だね。
簡単じゃないから達成感があっておもしろいのよ。
衆妙之門(しゅうみょうのもん)の例文
- すべてが衆妙之門から生じるなら、ぼくもまた衆妙之門から生まれたのだろうか。
- あらゆるものの根源とされる衆妙之門を開き、アイディアが思いつかず煮詰まっているこの状況を打破したい。
- 衆妙之門はあらゆる道理に到達する入口、そこに到達することができる大人な人間になりたいです。
- 衆妙之門の奥にある真理に達するために、心を鍛えています。
- 研究が深くなるにつれ、衆妙之門の奥が垣間見えてきた気がします。