著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

純一無雑【じゅんいつむざつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
純一無雑

【読み方】
じゅんいつむざつ

「じゅんいつぶざつ」とも読む。

【意味】
まったく混じりけがないこと。また、性質がすなおで偽りや邪心がない人物のこと。

【語源・由来】
「純一」「無雑」はともに純粋で混じりけがないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
純真無垢(じゅんしんむく)

純一無雑(じゅんいつむざつ)の使い方

ともこ
健太くん。かわいいでしょう。私のお姉ちゃんが生んだ赤ちゃんなのよ。
健太
赤ちゃんって純一無雑だよね。目がキラキラしているし、本物の天使みたいだよね。
ともこ
健太くんにもこういう時があったのかしらね。
健太
僕は今でも純一無雑で、目がキラキラしているよ。

純一無雑(じゅんいつむざつ)の例文

  1. 純一無雑な気持ちで御社に入社したいと思っているので、他社では一切、就職活動を行っていません。
  2. 健太くんのともこちゃんへの思いは、10年経った今でも純一無雑です。
  3. そんな疑わしい目で僕のことを見ないでよ、純一無雑な気持ちで君におすすめしているんだから、裏なんてないよ。
  4. そんな純一無雑な目で僕をじっとみつめないでくれないか。
  5. うちの小麦は純一無雑、粗悪品や外国産を混ぜて売るなんてあこぎなことはやりません。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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