相碁井目の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
相碁井目
【読み方】
あいごせいもく
【意味】
人の実力の差はさまざまで、何をするにも力の差はあるものだということ。
ああ、それは言うてみれば、「人それぞれ強さが違う」ってことやな。
何をやるにも、自分の力やうまさがあって、それが結果に出るんや。
まぁ、それが「碁」の勝負みたいにはっきりと見えることもあるんやろな。
何をやるにも、自分の力やうまさがあって、それが結果に出るんや。
まぁ、それが「碁」の勝負みたいにはっきりと見えることもあるんやろな。
【語源・由来】
文字通り、囲碁の腕前から転じた四字熟語。「相碁井目」の「相碁」も「井目」も囲碁用語です。
「井」は中国の農地法からきた文字で、最近では囲碁の世界でも「井目」は「星目」と書くようになりました。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
・In every game or play, differences in skill between individuals can be substantial.
相碁井目(あいごせいもく)の解説
カンタン!解説
「相碁井目」っていうのはね、人それぞれが持っている力、つまり実力っていうのは違うものだっていうことを示す言葉なんだよ。この言葉は、ゲームの「囲碁」を例に出して説明してるんだ。
「相碁」っていうのは、力がほとんど同じ人たちが囲碁をすることを指しているんだ。「井目」は、囲碁の盤にある九つの特別な点を指していてね、力の差があるときは、この九つの点に先に石を置くことで弱い方が少し有利になるような工夫をするんだよ。これをハンディキャップっていうんだ。
だから、「相碁井目」っていうのは、「実力が違うと、どんなことでも公平にはいかないよ。だから、その差をうまく調整してやる必要があるんだよ」という意味があるんだ。ちなみに、「相」は「あい」、「井」は「せい」って読むから、「そうい」と読み間違えないように注意してね。
相碁井目(あいごせいもく)の使い方
あー、総当たり戦だなんて、最悪。
何の話?
校内将棋大会があってキャリアに関係なく総当たり戦で行くらしいんだ。
もうそれは相碁井目、開き直ってやるしかないわ!
相碁井目(あいごせいもく)の例文
- 現代では学校でも会社でも相碁井目のごとく、競争を強いられている。
- 同じ時期に同い年で入部した2人だったが、実力差は相碁井目の観があった。
- 相碁井目とはこのことだ、これではまるで勝負にならない。
これは、碁の勝負を例に出して表現されているんだ。