【四字熟語】
遺臭万載
【読み方】
いしゅうばんさい
【意味】
悪名や悪い評判を後世までのこすこと。
【語源・由来】
「遺」は残す意。「臭」は臭いにおいのことで、悪い評判のたとえ。「万載」はよろずよ・万年の意。
【典拠・出典】
『晋書』「桓温伝(かんおんでん)」
【類義語】
・遺臭万世(いしゅうばんせい)
・遺臭万年(いしゅうばんねん)
【対義語】
・垂名竹帛(すいめいちくはく)
・流芳後世(りゅうほうこうせい)
【英語訳】
Bad sell, ten thousands remain
英語例文
遺臭万載(悪臭は一万年後に残っています。これは 未来の世代に残る悪い噂を意味します。)
Bad smell remain ten thousands years later which means one’s bad rumor remain to the future generation.
遺臭万載(悪臭は一万年後に残っています。これは 未来の世代に残る悪い噂を意味します。)
Bad smell remain ten thousands years later which means one’s bad rumor remain to the future generation.
遺臭万載(いしゅうばんさい)の使い方
いじめの問題ってずっと考えていたけど、人を傷つけることに心の痛みはないのかな?
いじめる人は悪いことをしても、悪いことと認識しなくなってしまう、そんな心境になってしまうのかもしれない。
いじめられた人は遺臭万載のように後々まで深い傷をもってしまうのにね。
話し合って、みんなで仲良くしていたいね。
遺臭万載(いしゅうばんさい)の例文
- 彼の自分勝手な行動が、遺臭万載の原因となった。
- 罪深いと感じるのは誰でもあることだが、遺臭万載にわたることにもなる。
- 遺臭万載はいちばんやってはいけないことなのだ。
- 自分は悪くなく、相手が先に仕掛けてきたからやり返した、違臭万載の原因だ。