著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

人口稠密【じんこうちゅうみつ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
人口稠密

【読み方】
じんこうちゅうみつ

「じんこうちょうみつ」と慣用読みすることもある。

【意味】
人や家がびっしりとすきまなく集まっていること。

【語源・由来】
「稠密」は込み合っていること。密集していること。

【典拠・出典】

人口稠密(じんこうちゅうみつ)の使い方

健太
うわあ。ここは人口稠密だね。
ともこ
今日、この先の広場でお祭りをやっているからだと思うわ。みんなそこに向かっているんじゃないかしら?
健太
えっ?お祭りをやっているの?僕も行ってみたいな。
ともこ
行ってもいいけれども、間違いなくここよりもさらに人口稠密よ。

人口稠密(じんこうちゅうみつ)の例文

  1. 今の日本は、人口稠密地域と過疎地域の差が激しく、大きな問題となっています。
  2. 東京は、日本で一番人口稠密している都市です。
  3. いつもは閑散としているのに、バーゲンの初日は人口稠密、すごい人出で前が見えません。
  4. この辺は人口稠密、あまりに人が多すぎて、ここで待ち合わせの約束をしているともこちゃんが見つからないんです。
  5. この町は人口稠密すぎて、ごみごみしていて好きではないので、もう少し郊外に引越しをしたいです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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