著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

尋常一様【じんじょういちよう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
尋常一様

【読み方】
じんじょういちよう

【意味】
他と変わりなく、ごくあたりまえなさま。

【語源・由来】
「尋常」はあたりまえ、「一様」は行動・状態などが他と変わらないこと。

【典拠・出典】

尋常一様(じんじょういちよう)の使い方

健太
どうすれば、空手の選手としてオリンピックに出場することができるのかな?
ともこ
尋常一様な練習では無理でしょうね。
健太
寝る間も惜しんで練習しないといけないのかな?
ともこ
寝て休むことも大事よ。でも、他の人よりもさらに練習する時間をとったり、工夫をする必要はあるわよね。

尋常一様(じんじょういちよう)の例文

  1. 就職活動中は、みんな尋常一様なスーツを着ているけれども、世界中どこでも就職活動中はこんな感じなのかな?
  2. ともこちゃんの才能は、小学校のころから際立っていて尋常一様ではなかった。
  3. 尋常一様な手段では、この窮地を脱することは不可能でしょう。
  4. 健太くんは、いつも尋常一様ではない行動をしていたけれども、その独特の感性をいかして、今や人気のアーティストになりました。
  5. 健太くんのアイドルへの執着は、尋常一様ではなかったので少し心配でした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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