【四字熟語】
垂頭喪気
【読み方】
すいとうそうき
「頭を垂れ気を喪う」とも読む。
【意味】
元気がなく、しょげているさま。
【語源・由来】
「垂頭」は頭を低く垂れること。「喪気」は元気を失くすこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・意気銷沈(いきしょうちん)
・意気沮喪(いきそそう)
【対義語】
・意気軒昂(いきけんこう)
・意気衝天(いきしょうてん)
・意気揚揚(いきようよう)
垂頭喪気(すいとうそうき)の使い方
今日の健太くんは垂頭喪気ね。何かあったの?
先生にこっぴどく叱られたんだ。掃除の時にふざけてほうきを振り回していたら、花瓶を割ってしまったんだよね。
それは怒られるわよ。もっと上級生らしく落ち着いた行動をとりなさいよ。
反省してます。
垂頭喪気(すいとうそうき)の例文
- 家族の病気が判明してから、健太くんは垂頭喪気でしょんぼりしています。
- 試験に失敗して垂頭喪気な健太くんを励ます会を開きました。
- 就職の内定をもらえず垂頭喪気なともこちゃんに、そもそもその会社と縁がなかったんだよと励ましました。
- あの元気な健太くんが垂頭喪気で、静かでいいけれども心配です。
- 健太くんの垂頭喪気の様は見ているこっちがつらくなります。