【四字熟語】
寸田尺宅
【読み方】
すんでんしゃくたく
【意味】
ほんのわずかな財産のこと。
【語源・由来】
「寸田」は一寸四方の田のこと。「尺宅」は一尺四方の住居という意味で、どちらもわずかな資産のたとえ。
【典拠・出典】
蘇軾
【類義語】
・寸土尺地(すんどしゃくち)
寸田尺宅(すんでんしゃくたく)の使い方
財産がたくさんある人は、学費の心配をしなくていいし、老後の心配もしなくていいからいいなあ。
恵まれた家の子は、代々恵まれ続けるわよね。
僕は寸田尺宅しか残してもらえないから、もっと財産を再分配する仕組みができないかなあ。
健太くんが経済学を勉強して、政府に提案すればいいのよ。テストで0点をとっている場合じゃないわよ。
寸田尺宅(すんでんしゃくたく)の例文
- 子供には借金ではなく、寸田尺宅であろうとも財産を残してあげたい。
- 土地の価値が暴落して、寸田尺宅となりましたが、先祖代々のこの土地で生きていきたいと思っています。
- 投資に失敗して全財産は寸田尺宅、この先どうしよう。
- 寸田尺宅でも頭金ゼロでもこのマンションをご購入いただけます。
- 寸田尺宅の僕には、消費税増税という事実はとてもつらいことです。