【四字熟語】
誠歓誠喜
【読み方】
せいかんせいき
「誠に歓び誠に喜ぶ」とも読む。
【意味】
まことに喜ばしい。
【語源・由来】
臣下が天子に奉る書に用いる言葉。「歓喜」にそれぞれ「誠」を重ねて至上の喜びの意味を表す。
【典拠・出典】
『後漢書』「劉盆子伝」
誠歓誠喜(せいかんせいき)の使い方
中国では、誠歓誠喜のように、目上の人への文章に決まりがあったんだよね。
あら。日本にも拝啓、敬具とかあるじゃないの。見たことがないかしら?
そうなの?僕は使ったことがないし、そんな手紙をもらったこともないなあ。
ちゃんとした手紙を書くことができるようになったら、きっと女性にもてるわよ。
誠歓誠喜(せいかんせいき)の例文
- 誠歓誠喜、この度は社長へのご就任誠に喜ばしいことと謹んでお祝い申し上げます
- 平素はお世話になり、ありがとうございます。誠歓誠喜、このたびの取締役ご就任、心からお祝い申し上げます。
- 誠歓誠喜、部長にご昇進されたとのこと誠におめでとうございます
- このたびは、誠歓誠喜、ご栄転おめでとうございます。
- 誠歓誠喜、益々のご活躍とご栄進をお祈りしています。