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歳寒三友【さいかんさんゆう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
歳寒三友

【読み方】
さいかんさんゆう

「さいかんのさんゆう」とも読む。

【意味】
冬に友とすべき三つの植物、松と竹と梅。

【語源・由来】
「歳寒」は寒い季節、冬のこと。また、乱世・逆境のたとえ。松と竹は冬にも緑を失わず、梅は香り高い花を咲かせ慰めてくれる。また、乱世に友とすべき山水・松竹・琴酒を指すこともある。

【典拠・出典】
『陔余叢考』

【類義語】
・雪中四友(せっちゅうのしゆう)

歳寒三友(さいかんさんゆう)の使い方

健太
歳寒三友って本当だね。真冬の殺風景な景色も松竹梅のおかげで心なぐさめられるよ。
ともこ
本当にそうよね。冬なのに花の香りを楽しむことができるなんてすごいことだわ。
健太
早く春が来ると良いね。
ともこ
そうね。待ち遠しいわね。

歳寒三友(さいかんさんゆう)の例文

  1. 冬になり、他の公園は人もまばらで寂しいけれども、この公園は歳寒三友が来訪者を楽しませてくれるので人気なんです。
  2. 寒い冬、孤独な僕の心を歳寒三友が癒してくれました。
  3. 歳寒三友がなかったら、寒いのが苦手な私にとって、冬はつまらないものになるでしょう。
  4. 昔から歳寒三友は、厳しい冬を越えるため、日本人の心の支えでした。
  5. おじいちゃんは、冬でも縁側で歳寒三友を眺めながらお茶を飲んでいました。

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