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星火燎原【せいかりょうげん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
星火燎原

【読み方】
せいかりょうげん

【意味】
最初は小さな力でも、放って置くと手がつけられなくなること。反乱や一揆が広がって防ぎきれなくなること。星の光のように小さな火でも、燃え広がると原野を焼き尽くすという意味。

【語源・由来】
「星火」は、星の光のようなかすかな火。「燎」は、たえまなく燃える。また、燃え広がる。「燎原」は、原野を焼き尽くすこと。

【典拠・出典】
後漢書』「周紆」

星火燎原(せいかりょうげん)の使い方

健太
食品の異物混入事件があったんだね。
ともこ
虫が入っていたらしいわよ。なのに、食品メーカーは、消費者の自作自演を疑ったらしいわ。でも調査した結果、やっぱり製造過程での混入が認められたそうよ。
健太
それで火消しが遅れて星火燎原、大変な騒ぎになってしまったんだね。
ともこ
今回のことで信用を取り戻すまでに相当な時間がかかるでしょうね。

星火燎原(せいかりょうげん)の例文

  1. 火種になりそうなことは、徹底的につぶしておかないと星火燎原になりかねない。
  2. 虫歯は初期の段階で手を施さないと、星火燎原というように、歯を抜かなければいけないことになります。
  3. 今の世の中、インターネットですぐに星火燎原、拡散され炎上してしまいますよ。
  4. 問題を先送りにすると、星火燎原、自分の力ではどうしようもできない問題になってしまいます。
  5. 星火燎原とならないように迅速に手を打とう。

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