【四字熟語】
萋斐貝錦
【読み方】
せいひばいきん
【意味】
巧みに言い立てて人を罪に陥れるたとえ。また、讒言のたとえ。
【語源・由来】
たから貝のように美しいあや模様に織り成した錦という意味。そしり悪口を言う者が小さな過ちをあれこれ飾り立てて大きな罪のように言い立てること。
【典拠・出典】
『詩経』「小雅・巷伯」
萋斐貝錦(せいひばいきん)の使い方
週刊誌って萋斐貝錦のような記事が多いよね。
そうね。編集に人の不幸は蜜の味って思っている人がいるんでしょうね。
人を陥れて何が楽しいんだろうね。
そう思う健太くんはまともって事なんじゃないかしら。
萋斐貝錦(せいひばいきん)の例文
- あの人は口が上手だから、敵に回すと萋斐貝錦、悪口を真実のように広められてしまいます。
- インターネット上には、萋斐貝錦をする輩がたくさんいるので、まんまとのせられないように判断する必要があります。
- ともこちゃんと仲が良い健太くんに嫉妬をして、彼は萋斐貝錦、健太くんの悪口を言い触らしました。
- 萋斐貝錦、悪口を拡散して人を陥れるなんて人の道に反します。
- が会社を辞めることになったのは、ともこちゃんが萋斐貝錦したせいで居づらくなったからです。