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折檻諫言【せっかんかんげん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
折檻諫言

【読み方】
せっかんかんげん

【意味】
仕えている主君に対して、臣下が、厳しく諫いさめること。

【語源・由来】
「折檻」は本来は、手すりや欄干が折れて壊れること。「諫言」は、目上の人を諫めることば。中国前漢の時代、朱雲は、成帝に奸臣を斬るように厳しく諫言したが、成帝は聞き入れず、朱雲を連れ去らせようとしたところ、朱雲が手すりにつかまったため、手すりが折れてしまったという。

【典拠・出典】
漢書』「朱雲伝」

折檻諫言(せっかんかんげん)の使い方

健太
父さんが勇気を振り絞って折檻諫言したんだ。
ともこ
へえ。かっこいいわね。
健太
でも、上司に折檻されたんだ。
ともこ
それはこわいわね。

折檻諫言(せっかんかんげん)の例文

  1. 私たちが折檻諫言しても、それでも改めないような上司ならば、それまでの人間だったということでしょう。
  2. 忖度ではなく折檻諫言できるような官僚が望ましいです。
  3. 正義を振りかざして折檻諫言したら、島流しにされるのがおちだろう。
  4. 国のため、そこに住む国民のために、誰かが折檻諫言しないと、本当にこの国はダメになってしまいます。
  5. 折檻諫言できる忠臣がいないと、裸の王様が量産されます。

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