【四字熟語】
刹那主義
【読み方】
せつなしゅぎ
【意味】
人生はその場その場がよければそれでいいという考え。
【語源・由来】
「刹那」は仏教用語で、ごく短い時間、瞬間をいう。その瞬間、瞬間を満足できればよいとする主義をいう。
【典拠・出典】
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刹那主義(せつなしゅぎ)の使い方
健太くん。勉強をしないで携帯電話ばかり見ていたら、後で後悔することになるわよ。
人間の人生なんて短いんだから、今という瞬間を楽しまないと後悔してしまうよ。
刹那主義ねえ。
楽しい瞬間がたくさん積み重なれば、きっと死ぬ瞬間も悔いなく笑っていられるよ。
刹那主義(せつなしゅぎ)の例文
- 将来に希望が持てず、刹那主義な若者が増えています。
- ともこちゃんは刹那主義なので、これを食べたら太るかどうかなんて考えない、目の前のパフェを心から堪能します。
- 刹那主義な健太くんは、今が楽しくなければ未来は楽しくなるはずがない、今をとことん楽しもうと考えています。
- 健太くんは刹那主義で無計画なので、いざという時に慌てています。
- 刹那主義を主張している健太くんは、将来を見据えて貯金をしようとしません。