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賤斂貴発【せんれんきはつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
賤斂貴発

【読み方】
せんれんきはつ

「賤に斂め貴に発す」とも読む。

【意味】
価格が安いときに買い入れて、物価が高騰した時に安く売りだす物価安定策のこと。

【語源・由来】
「賤」はおさめる、買い入れるという意味。「斂」「貴」は身分の高下ではなく、価値や値段の高下という意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・賤斂貴出(せんれんきしゅつ)

賤斂貴発(せんれんきはつ)の使い方

ともこ
健太くん。そんなにたくさん買うの?
健太
うん。これはきっと今に大ヒット商品になるとおもうんだ。品薄になったところをネットで高く売る人がいるだろうから、僕が安く売って価格の安定を図ろうと思うんだ。
ともこ
賤斂貴発というように、価格は安定するけれども、健太くんに利益がないじゃないの。
健太
価格が安定して消費者が安心して買い物をすることができることが大事なんだよ。

賤斂貴発(せんれんきはつ)の例文

  1. 賤斂貴発するために、政府が介入した模様です。
  2. 石油価格を安定したものにできるように、賤斂貴発するために、大きなタンクが必要です。
  3. 賤斂貴発するために安く仕入れておいたサトウキビを市場に流通させることにしました。
  4. 需要と供給のバランスで価格が決定する市場の原理に反する賤斂貴発という行為は、必要なのでしょうか。
  5. 賤斂貴発して価格を安定させないと消費者に逃げられます。

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